これが、せいいっぱいなトコだなー。 


服をズララっとかける、ハンガーラックをコサえますた。 先月の事ですけども。


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高さが155〜160センチであること、折り畳んで軽乗用車の後部座席に積めること。  服の重さに耐え、ゆらつかないこと。   たたんで女性が肩にかけて持てるほど軽量なこと。 材料費は3000円未満で上げること。 そんなところが必須のお題でもって、木材の素材から色々色々悩んで試して、たどりついた物体でございます。


ウチの家の木の本棚には、満タンに本が詰まっていて、かなりな重さのはずなのに、タテの柱は案外細いことに気づいて、組み方によっては丈夫さが出ることを知り。 


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ラックの脚を、半分に折り畳める様に作ることが出来て、それは、太さ8ミリのボルトを裏でカッチリ受止める、平らな金具があったからこそ、でもってコレ無かったら、成立しなかったな、、 ホームセンターをうろうろしながら考えるのは、本当に有効でございますね。 


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ぁぁでも、三瓶くんのコサえたラック、スマートだったなぁ。。   工学部には、叶わねだ。 さすがでござる。   でも、いいんだ。




今、一緒に服を作ったりしている「いいあ」の山野辺愛子さんの、イベント出店で使われております。 本当はなぁ、、障子のサンの廃材でコサえたかったけど見つからなかったんだよ、、でも次はソレするんです。




えもいえぬ美術館、蔵。