タグ:イラストレーション

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ひさしぶりに、海外のお仕事をお手伝いしました。

JAPAN  HOUSE
「NIHONCHA(日本茶)」展。
サンパウロ会場。

JAPAN HAUSE(ジャパンハウス)は、日本の魅力、チカラ、文化、伝統、未来を世界に知っていただく催し(あってるかな)。
総監督は、原研哉さん。 会場外観等の設計は、隈研吾さん。 

私は、「NIHONCHA」の解説パネルに入る、イメージや解説用の、ややいつもとは違った線の几帳面なイラストレーションを担当しました。
茶葉の育成から加工、茶道具、作法、精神、歴史、知らないことばかりで、絵にする前の準備に苦労したものの、これからの自分自身にとって、蓄えておくべき知識も多く、とっても収穫のある仕事となりました。

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会期は、12月5日〜2024年4月7日。
お近くにお越しの際は、、
しかしブラジルだなぁ、、ちょうど地球の裏側だ、、
んんん。
よろしければ、是非。

JAPAN  HOUSE の詳細  →
JAPAN  HOUSE  サンパウロ会場のインスタグラム →

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こちら、夜になって風がビュービュー
どちらさまも、火の用心。
おやすみなさい。

 

原稿をじっくり読んで、書籍の挿し絵を作る。 27年前に、東京に出てから引受けるようになった仕事だけど、最初は難しくて思うような絵にならなかったんだけど、凄く鍛えられた仕事というのがいくつかあって、その中のひとつが、原研哉さんが立上がりからデザインをしている、朝日新聞社の「一冊の本」。 それまで広告の仕事しかして来なかったから、明るさ、強さ、目立つこと、皆に親しまれる、そんな事が求められ、応えて来たつもりだったんだけど、本に描くのは、ちょっとというか、180度考え方を変えなきゃいけないな、と感じたりしたなぁ。 「一冊の本」の仕事をするとき「絵の存在感、消して来てね」と、原さんに言われ、しばらく悩んだのだけど、ページの中で本文と一緒になったとき、邪魔しない、空気のような絵を描いてね、という事だなということが解って、毎月、何年も描くうちにそれが出来る様になって、でも、広告の仕事に戻ると、今度は、明るくて主張の強い絵を描いて!と(笑)。画家ではなく、いろいろな分野を渡り歩ける、「イラストレーション」は、やっぱりおもしろいなぁと思う。 ぅぅぅ、、説明がヘタでござるよ、、いつまでたっても。
きょうも一日、おつかれさまでございますた。 

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