カテゴリ:仕事 > 書籍の仕事

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角田光代さん訳の「源氏物語」、読んでみよかなぁ。角田さんは長い年月をかけ大変な労力で翻訳をした様だけど、ぴっっったりだと思うなぁぁ。源氏物語の翻訳をすべき人。と、勝手に思う。角田さんは言いました。「1000年も前に、破綻させずに書き上げた人間がいたことに驚き。そして、作者の手を離れた瞬間、物語はすごい立ち上がり方をし、ものすごい爆発的な力を持ってしまった。それは、作者本人の意図とは全く違っていたことは間違いない。 私がすべきことは、読みやすいものにすること。」だいたいそんなことを。ねぇぇぇ。こういう話を聞くと、よけいに読みたくなるな。

上は、昔々、朝日新聞社から刊行された、角田さんの本。私は、装幀の絵とデザイン、中の挿絵を担当しますた。角田さんと編集者さんと、打ち合わせの名目でもって、夜な夜な吉祥寺でメシとお酒をしたのですが、振り返ればとっても恵まれた時間ですた。角田さんは同い年。凄いのに、ぜんぜんオーラを発しない、ホッとする方ですた。 ぁぁは、なれましェん。
源氏物語の訳、似合うなぁ。

どちらさまも、火の用心。
おやすみなさい。

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圧巻なお花だったなぁ。
今宵の、徹子の部屋スペシャルの、スタジオを彩られた豪華絢爛なお花は、すべて生花で、とっても見応えがございますた。徹子の部屋は今年49周年で、放送第1回目から現在まで、スタジオの生花を飾りつづけたのが、石橋恵三子さんという方。以前にも何度かブログに書かせてもらったのですが、2018年に、石橋さんが初めて執筆された本「徹子の部屋の花しごと」の、扉絵などを描かせていただきました。出版記念パーティでご本人にお会いしましたが、チャキチャキの江戸っ子、強く明るい、皆に慕われ頼られる方でした。 そーゆう人になりたいなぁぁ。
ちなみに、上の写真の、本の帯の、徹子さんの横にある、チラチラした赤い花模様の絵も、私の作。

仕事をお待たせしてる方々、ごめんなさい、、
明日土曜日も、走ります。

どちらさまも、火の用心。
おやすみなさい。 

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今朝のNHK「あさイチ」に、大平一枝さんが登場し、たくさんお話を。大平さんが長年取材をされてきた、色々な人の、台所の物語。 台所って、人生でござるよ。
大平さんとは、震災のちょい前の11年前、「日曜日のアイデア帖」という本をコサえました。私は装丁の絵と、全編に挿絵を。しかし発売になった直後に東日本震災が起き、なんんとなくお蔵入りのようになってしまった印象。がしかし、日本の季節ごとの風習や食べ物のお話が、びっっっしり書かれていて、一年を通して使える、歳時記のような一冊となっております。まだ売ってるかなぁ。
その11年前、本の打上げで、ほっこりお酒を酌み交わした時よりも、お若くなってたヨ、大平さん。ご活躍、うれしー。

明日は、暑いみたいだなー。

色々とお待たせしてる方々、ごめんなさい。
明日も走ります。

一日、おつかれさまでした。


 

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ぉぉぉ。
私が装丁や挿絵をお手伝いした、原研哉さん著「デザインのめざめ」河出書房刊が、今年2023年の2月に、7回目(かな?) の、重版をされ、新しく書店に並んでおります。2001年に「マカロニの穴のなぞ」というタイトルで発刊された書籍に、新たにエッセイ5編を加え、2014年に文庫にしたもの。原さんとは古いお付き合いをさせていただいておりますが、どこまでも素直で深いモノの捉え方に、脱帽してしまうのですた。この夏、避暑地での読書に、一冊いかがでございましょおか。
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今日も一日、おつかれさまですた。 

んんん。
とりえ、だなぁ。
自分の。数少ない。
泣ける好きな映画を、30回観ても、都度まるで初めて見たように30回泣ける。今日仕事をしながら、何十回も観た映画を観て、また泣きますた。
へぇぇ。
 
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今朝の、NHK「あさイチ」 に、以前、単行本丸ごと1冊を一緒にコサえた、ライターの大平一枝さんが出ていて、布巾の使い方や、布巾への愛情について、語られておりますた。ぜんぜんお変わりなく、お元気でなにより。一緒にコサえたのは、「日曜日のアイデア帳(ワニブックス刊)」という本。出版された直後、東日本大震災に見舞われ、忘れられない一冊となったのでした。

ぅぅぅ、お問合せの返信が遅くなって、プレゼンが1本、流れてしもタ、、すいませぇん、、

今日も一日、おつかれさまでした。
 

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装丁のイラストと、中の挿絵をちょこちょこお手伝いしますた、ときめく図鑑pokke!シリーズから、7、8冊目となる、「ときめく小鳥図鑑pokke!」と「ときめく猫図鑑pokke!」が、まもなく発売となります。文庫サイズで、手に馴染みます。フルカラーの写真満載でもって、贅沢な図鑑です。山と渓谷社さんなので、学術的にもとっても濃い一冊となっております。ご興味がザブザブ湧いた方、手に取られてみてはいかがでしょうか。
んやしかし、ほんとに図鑑流行りなんだなぁぁ、んー。

ときめく小鳥図鑑 pokke! →

ときめく猫図鑑pokke! →

これまでの6冊について →

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そーかぁ、世の中は3連休かー、よろしなー
たっぷり仕事をこなしますルー 

ハウルを観ながら、もう一仕事。

きょうも一日、おつかれさまでした。 

 

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やったー。
昨日の毎日新聞、COVER DESIGNのコーナーに、一田さんの「もっと早く言ってよ」の装丁が選ばれますた。選者は、名実ともに日本一のブックデザイナー、鈴木成一さん。装丁が「絵」であることを思い知らされる、という文言が、とってもうれしー。やや、自分の絵を起用し料理くださった、デザイナー、編集者、そしてイチダさんの力であることは、間違いございません。誠にありがとうございますた。

鈴木成一さんとは、昔々、装丁や連載など、一時期色々なお仕事をご一緒したことがありますた。出会いはシンプルでもって、若かりし私が、鈴木さんへ電話をし、絵を見てください!とお願いし、事務所へお邪魔したことが、はじまり。スタッフの方々も、暖かい方ばかりの事務所ですた。
久しぶりに、ご一緒したいでござる。


早く来い!!平和!! 

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本当に来てくださったなぁ。
きのう、一田憲子さんが、空カフェに来てくださいました。自分の展示「白いチュー」を、はるばる東京から見に来てくださったのです。まもなく発売の、著書「もっと早く言ってよ。」 の装幀の絵を、私が担当したのですが、展示の中にあるチューリップの絵を一田さんが気に入ってくださり、背景の色を茶色に変えて、本の雰囲気と合わせています。 一田さんは、情熱と行動力にあふれ、しかも堅苦しさのない、とても素敵な方でした。初めてお会いするのに、昔っから知っているかのような空気で、たっぷりとお話しを。その様子を、ご自身のブログ「外の音、内の香」でも、丁寧いに書いてくださいました。ぜひ、覗いてみてください。

一田さんのブログ「外の音、内の香」→
一田さんのインスタグラム→

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夏日ですた。背中にあたるポカポカな太陽光線が気持ちよくて、しばし、じっっと味わいますた。やっぱり日に当たらなきゃダメだな。何かが、とっても元気になる。
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さて、情報が解禁となりますたので、一旦ほんのりお知らせを。一田憲子さんの書籍の新刊「もっと早く言ってよ。」扶桑社刊が、6月の1日に発売となります。の、装幀と、挿絵、タイトル文字諸々を描きました。
一田さんは、人気のムック「暮らしのおへそ」を立ち上げた、凄腕の編集者&ライターさんです。ご自身が、若い頃の自分へ向けたメッセージが綴られています。ちょうど今、空カフェさんで展示しているチューリップの製作中に、絵を気に入ってくださり、背景をシブい印象に変えて装画となりました。
つづきのお話は、発売日が来ましたら、あらためて。
詳細(扶桑社のサイト) →

明日も、福島は30°の予報。
猪苗代湖に行きたくなるなー


早くこい!! 平和!!

 

さっそく、つかまれたなぁ、カムカムエヴリバディ。朝ドラの。二人が出会って、ん? どーなの?? な時が、一番おもろいな。今日はNHKラジオの英語のテキストを彼から勧められてて、喜んでおりますたね。でもなぁぁ、御曹司を彼氏にした場合って、男の方がフラれる場面が浮かぶんだよなぁぁ、朝ドラの場合。へそ曲がってますか俺。
写真は、2013年、私が一年間表紙の絵を担当いたしますた、NHKラジオの英語テキストとなっております。
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無患子(ムクロジ)の種は、羽根突きの羽根の先っちょの黒く丸い部分になりますね、で、実の果肉の部分、これが、水に入れると炭酸のようにムクムク発泡するので、江戸の頃は、石鹸のような使い方をしていたと。ほぉぉぉぉ。 
さっそくやってみたくなりますな。どこいらへんに落ちていますか、ムクロジの実。
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パラリンピックが終わった。
自分が一番感じたことは、「強さ」だったな。 強いは、大きい。自分が負けようとしてた事の、小ささを心底知る。
開催に向けては色々な意見があっても、 開催が決まったからには、知って学んで感じなければ。
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はい。ゴルフダイジェスト社さんと、久方ぶり装幀のお仕事を。目澤秀憲さん著「目澤MAGIC」。編集担当の近藤さんも長年のお付き合いですが、2016年には、社の最高のステイタスである、週刊ゴルフダイジェストの編集長を歴任された方。凄いなぁぁ。。 なんのかんの言って、人間性だろなぁぁ最終的には。だって近藤さん、いい人だもの。 俺、ナニさまなんだろうね、偉そうにね。近藤さん、素敵なお仕事を、ありがとうございますた。 
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山と渓谷社さんより、ポケットサイズ版「ときめくきのこ図鑑」と「ときめくコケ図鑑」が、新しく発刊となりますた。装丁が私の絵で展開されております。リサイズ版は、これで6冊目となりますた。

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小さい文庫サイズに変身してるのに、存在感が上がってるのが、すごい不思議。手のひらサイズというのは、魔法なんかなぁ。山と渓谷社さんですから、内容は学術的にも濃いです。のに、楽しくパラパラできる一冊となっております。ご興味が湧いた方、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。写真は、きのこ図鑑。
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高校野球、甲子園の開会式の、選手宣誓が、とっても響いた。
いつの時代も、ピンチの時は、若者が、大人や社会に、いいように使われてきた歴史がある。世界でも、日本でも。残念で仕方がない。だから、強く育つ彼らに、精一杯のエールを贈るのだ。
 


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んんん。
たたずまいがよろしい。とっても。

長年イラストのお手伝いしております、「ときめく図鑑」シリーズ の文庫化がスタートし、さっそく「ときめく貝殻図鑑Pokke!」と「ときめくカエル図鑑Pokke!」の見本が届きますた。文庫化にあたり、表紙が私のイラストでもって刷新されております。しかし不思議だなぁぁ、手のひらサイズになるだけで、ぜんぜん違った存在感になるでござる。ここだけの話していいかなぁ、まずいかな。自分はこっちのサイズ感、好きだな。言ってすまった。

版元は、ザ・山と渓谷社さん。中身も一貫してポップにまとめられてるのに、さすが間違いなく本格的な内容となっております。ご興味のある方、手に取られてみてはいかがでしょうか。この後も、もう数冊、リリースされてゆく予定です。
書店で並んでるとこ見たいなぁぁ。郡山の書店には、並ぶだろか。

尚、これまでの新書版と、今回発売の文庫版を、お間違えの無いよう、お願いいたします。

山と渓谷社の編集のみなさん、ありがとうございますた。
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ときめく貝殻図鑑Pokke!  Amazonサイト →
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ぁぁぁもうそんな季節になったのか。速い速いっ。
日本で最も歴史のあるイラストレーターの仕事年鑑「illustration file 2021」玄光社刊、が完成し、発売となりますた。の見本が届きますた。昨年の仕事の中からの掲載ですが、私のページは、天然生活の付録カレンダー、婦人の友社の家計簿の装幀、無印良品の魚の缶詰のパッケージ、などを選定してみますた。どすか。一つ一つの仕事に、楽しさと苦悩の思い出があるなぁぁ、んんん。どっちも無いと、満足度も低いってもんです、ええ。
2020年も素敵なお仕事をいただけましたことに、心より感謝申し上げまするっ。

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夏っぽい仕事が、完成しますた。 「ときめく雲図鑑」山と渓谷社刊の、挿絵や説明図や、そちこちにチョチョいと描いております。雲の写真がふんだんに使われていて、本を眺めていても、空を見上げているよぉな、涼しい気持ちになります。よ。 書籍と、いずれは電子書籍になる様な気がしますたぶん、気になられた方、手に取られてはいかがでしょぉか。 ときめく図鑑シリーズは20冊を越えておりますて、ほぼほぼ絵は自分が担当しております。

子供の頃はなぁぁ、雲が集まって暗くなって夜になるんだと思ってたよ。 
小学校に上がる前。
 
ときめく図鑑シリーズ →  

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晴れますた。 3倍は得した気分だなぁ。 今日も、ゆるく突っ走りましょうね。
年鑑の最新版、イラストレーションFILE2020 が届きますた。今年の私のページには、昨年の仕事の中から、はじまりの美術館、テレビ朝日、セブンイレブン、の仕事を掲載いたしますた。 どの仕事も楽しく、精一杯取り組んだお仕事ですた。 
イラストレーターの年鑑ですので、ほぼ業界人しか買わない本ですけども、全国の大きい書店で発売となっておりますけども、ほぼ業界人しか買わない本ですけども、全国の大きい書店で発売となっておりますけども、ほぼ業界人しか買わない本ですけども。 はい。朝からアホなブログで、大変申し訳ございません。
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んん、ぃぃ。 いい。 昨年の夏に開催された、はじまりの美術館「あした と きのう の まんなか で」展の、展覧会記録集が、完成しますた。 はい拍手っ。 ぁぁ、本当にありがとうございます。  私は、ポスターやweb告知用の、花畑のビジュアルをコサえますた。 なんだか展覧会が遠い昔の出来事のよぉだなぁ、んー。 時の流れは、ますます速くなってるでござる。 記録集は、A5サイズの52ページ。 はじまりの美術館で販売されます。
よければ、こちらのインスタもご覧ください →
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完成っ。  昨年に引きつづきますて、婦人之友社、羽仁もと子さんの家計簿 2020のカバーに描きますた。 の、見本が届きますた。 日本に初めて「家計簿」を生み出した、羽仁もと子さんの家計簿でもって、116年売れ続けている、超絶ロングセラーなる家計簿です。 来年から家計簿をつけてみよかなぁと考えてるそこのあなた、そうです、その物凄いセンター分けのあなた、お手に取られてみてはいかがでしょぉか。 色々なビンに、1本ずつのお花が刺してある図です。 編集部の石渡さん、デザインの文教図案室さん、ありがとうございますた。
家計簿の詳細はこちら →  

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びっくりスたなぁ。 昨日、大好きなTV番組「家、ついてってイイですか?」を、しみじみ観てて、板前さんが自身の壮絶な人生を語りながら、これを読んで修行したんだよ〜、と、料理の本を。 そすたら、私が30歳のころに表紙を描いていた、月刊「専門料理」が出て来たではありませんかっ!!!! ぅぅぅ、人生のお役に立ててたんだな、、良かった。 自分は表紙を描いただけだなんだけど。 22年も昔、2年間、24冊の表紙を描きますた。 この月は、黒いミョウガの絵。  デザイナーは、当時、博報堂の制作の長であられた、佐藤友重さん。 精一杯、描かせていただいたっけなぁ。 懐かしいでござる。 んぁぁぁ、、だけど、その「専門料理」をはじめ、東京生活14年の歳月をかけて集めた、もはや二度と手に入らない大切な約200冊の本を、引っ越しの時に事務所の廊下に一時的に置いておいたら、廃品回収で全部持ってかれてしまい、トイレットペーパー3つになっていたとゆう、伝説の事件がございますた。 そーゆう時って、ちゃーんと、頭が真っっっ白になるんだなぁと思いますた。


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ぉぉー。 日本でもって初めて家計簿というものを考案した、羽仁もとこさんの家計簿の、来年2020年度版の予約販売が、すでにはじまってる模様。 昨年に引き続き、自分がカバーの絵を担当しますた。 ビンに花がいけてある図。 自分なりには、昭和モダンな。 デザインは、文京図案室さん。  家計簿、来年から付けよっ! と思ってた方、お買い求めにならてはいかがでしょぉか。 
婦人の友社 2020年の家計簿 ラインナップ →


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めずらしいお仕事だなぁ、楽しかった。 佐川盟子さんの珠玉の俳句作品をまとめた一冊、「火を放つ」現代俳句協会の刊、の装幀の絵と題字、チコっと挿絵も、描きますた。 自分は俳句などサラサラズブズブの素人だのに、最近、日曜の早朝のEテレの俳句の番組を好きで観たりしてて、なんかいいなぁ。。(ほか何にも言えない、、)とか、起きてるのか眠ってるのか、ただ観てボーっと感じていて、だので、とてもタイムリーな嬉しいお仕事となりますた。 ややオオカミっぽい、野性的な犬の図。 これがなかなか納得できる絵にならず、20点くらい描いて半分くらいに絞ってお渡しし、1点をチョイスいただきますた。  ぅぅ、、俳句、わかるよーになりていべっ。
 
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これも、ウレしい仕事だなぁぁ。 文房具の老舗中の老舗、銀座 伊東屋の、万年筆売り場のプロ集団が、万年筆のすべてを記した一冊、「万年筆バイブル」講談社選書メチエ刊、の、装幀に、絵と文字を描きますたっ。 が、本日発売となりますたっ。 愛用してるのになぁぁ深く考えたこと無かったヨ、万年筆。 パイロットの万年筆工場見学も収録、万年筆好きの方、ぜひ一冊ご調達を。 講談社の編集の原田美和子さん、銀座・伊東屋さんの万年筆チームと広報の方々、ブックデザインの奥定泰之さん、ありがとうございますたっ。
講談社選書メチエ「万年筆バイブル 」サイト →
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うれしいのォォォ。 お手伝いしますた、向田邦子さん「お茶をどうぞ」の装幀の絵が、各方面から大好評を得ておりますと、編集部の方から連絡いただきますた。  泣く。 そーいったご感想、めちゃくちゃスちゃ、やりがいとなるズ。 誰の、なんのために情熱を注いで描いたかが、はっきり見えるですものね。 はい。 1月に、河出書房さんから発売となったばかりです、凄い面子と向田さんの対談が、ずららららと。 お待たせしてる方々、今、凄いアレで走っておるます、もうちこっとお待ちくださいっ!

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さて、解禁となりますたので、ちょい宣伝を。 向田邦子さんの対談集「お茶をどうぞ」の文庫の装幀に、絵と文字を描きますた。 扉絵も。 んが、まだ売ってなくて、年明け1月の9日に、河出書房さんから発売予定なので、その予告でございます。 ほぼ読んだことが無かった向田さんだのに、なんとなく昔っからファンでもって。 案外そーゆう人、多いのでわないかなぁ。  発売となりますたら、詳細をまた。 
「お茶をどうぞ」の紹介サイト→ 

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ん。 出来上がってきた。 かわゆい。  サイズ感も良いのではないか。 私の絵が表紙になっております、手のひらサイズのノートでございます。 が、これ売ってません。 婦人之友の、2019年の年間購読を申し込んだ方だけに、さしあげる特別付録だそうです。 さやえんどうの方が横ケイ線ノート、ピンクの花びらっぽい方が無地のノートと、なておるます。 まぁぁなぁぁ。。 こんなフワンっとした絵をね、五十過ぎのシガない絵描きが描いていることは、黙っておきたいと思ってますよ。 黙っといてください。 デザインは、敏腕、ミー&ミラコさん。
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おはよう、秋晴れる。 を、活かした作業に、予定を切り換えるズ。 
さて、ときめく図鑑シリーズ18冊目、「ときめく薔薇図鑑」が、発売となっております。 に、ちょこまかと私の絵が入っております。 山と渓谷社さんですので、あいもかわらず堀り方が深く、薔薇に関するあらゆることが詰まっている一冊。 こんな深くニッチな一冊は、山と渓谷社さんにしかできない技でありましょう。 ハイそすて、文は、あの、元木はるみさんです。  この夏「マツコの知らない世界」に出演し、薔薇にささげた人生を、赤裸裸に語りつくされておりますた。 ぜひ、手にとられてはいかがでしょぉか。 来月の、空カフェの個展に、この本を置いておきます(販売はありませんが)。 
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日本青年会議所発行の月刊誌「We Believe」の連載「八百万の神々」の絵、描いてて、とってもキモチ良いでござる。 今月のお題は「座敷わらし」。 そぉだなぁぁ。。  屈託のある笑顔の寸前、みたいな表情を描きたかったんだけど、成功しとるだろか。  この連載担当は、もう数回。 全国紙なのだけど、地元郡山の青年会議所の誰か、読んでるだろか。
はぁぁ〜、、3連休の最終日だのに、今宵、仕事まだまだ〜ズ。 

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家計簿、つけよぉかなぁ。  はい。 この家計簿は、1904年に、日本に初めて「家計簿」と命名され生まれた、非常に歴史のある、婦人之友社の家計簿でございます。 の、2019年版の、カバーの絵を描きますた。 昭和なレトロな、カップとポットの図。 「羽仁もと子案 家計簿」。 100年以上も使われ、成熟した使いやすい家計簿なのだと思います。 興味のある方、来年はこれを使われてみてはいかがでしょうか。 デザインは、気鋭の、文京図案室さん。 
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k-8-29-2018-barazukang

そぉぉだなぁぁ。 いつまでも、そこに居てくれると思っちゃ、いけないんだ。  6年間、立上がりから一緒に「ときめく図鑑」シリーズを作って来た、山と渓谷社の編集部の草柳佳昭さんが、今月をもって退社されることに。 そんだに長くご一緒してるのに、俺ったら一度も直接会ってご挨拶したことが無かったヨ、、 ダメすぎるズ。   草柳さんは、自分と同じ1967年生まれの、敏腕編集者でもって、タモリ倶楽部にも出てたのを、さっきネットで知りますた。 せっかくのご縁、退社されても、どうぞよろしくお願いします。 も、そうだし、自分と同い年という事は、体のあちこちガタガタ来られてると思います、どうぞ気をつけて、ご活躍くださいね。 んんたぶん読んでないだろな、、 長ぁいメール差上げたけど。 自分がイラストを担当している「ときめく図鑑シリーズ」は、次で18冊目。 そだ、ブログに書いてなかった、、今月「ときめくくらげ図鑑」が出たばかりでもって、来月「ときめく薔薇図鑑」が出ます。 薔薇図鑑は、第一人者、あの元木はるみさんとご一緒しますた。 2冊の事は、近日記事にしますが、こちらを→ 。 上の段の2冊がソレ。
さぁぁ.. ハラがすいた。 つづきの仕事は、自宅にて。
おつかれさまですた。 
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k-7-26-2018-mezame

きょうは、扇風機でいけるな。
さて、原研哉さんのホームページ、BOOKのカテゴリ、2段目に、私コーチが絵でお手伝いした書籍、「デザインのめざめ」河出書房刊 と、「マカロニの穴の謎」朝日新聞社刊、が載っています。→ この2冊は、ほぼ内容が同じまま、一部加筆されて出版社を渡り歩いた、旅している一冊。 そすて実は、一番最初は日経新聞で連載していたものでござる。 この絵の線は、金属のペンでひく線。 漫画を描くアレです。 パスで描いてるのでわありません。 原研哉さんには、鍛えられ、教えていただいたなぁ。
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あっ、これのことだ。 バナナジュース。  こないだ石橋恵美子さんがラジオで話してた。 
徹子の部屋の生花を、第1回目の放送からずっっっと毎日生けている石橋恵美子さんは、実は、ゲストと徹子さんのテーブルの飲み物もすべて用意していて、たとえばジュースも、果物を自分で絞ったフレッシュジュースを出しているのです。 で、今日のゲストだった綾野剛さんは、大好物のバナナジュースをリクエストしてきたので、良いバナナを調達して来て本番の時間にあわせてコサえたのだけど、事情で収録スタート時間が遅れてしまい、バナナジュースはみるみる黒くなってって使えないので、ふたたび収録の直前に新しく作り直した、というお話。 ぅぅ、ナマっぽいお話だよ、、こういう緊張感、大好きかも。 自分も最初の5年は、地元の広告代理店に勤めてたから、裏方仕事の話しは、とってもおもろいでござる。
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はいそすて、石橋恵美子さんが、先月出したばかりの初エッセイ集、「徹子の部屋の花しごと」(編集産業センター刊)。 石橋さんの、お仕事、ご家庭、おいたちの、楽しきお話。 私コーチが、随所の挿し絵を描いておるます。
どうぞよろすくお願いすます。
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いるんだなぁぁ..すごい人。 楽しい本のお仕事をしますた。 「徹子の部屋」の、スタジオのお花を作られてる方の、初エッセイ集っ!「徹子の部屋の花しごと」石橋恵美子著/SHC刊。 や、この方、本当に凄いです。 徹子の部屋が42年前にスタートした、第1回目から今日の放送まで、1っっっ回もかかさず、徹子さんのとなりに置いてある、お花をいけているのです!!!  石橋恵美子さん。 活躍はそれだけではありません。 華道家であると同時に、料理の腕前も素晴らしく、寺内貫太郎一家や、欽ちゃんのどこまでやるの、など数々名作番組の食事シーンの料理をスタジオで作り、テレビ業界では初めてその仕事を確立された、正真正銘の、第一人者の女性ですっ!!!
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 ぁぁぁ、、説明がヘタだ、、 気ぃだけ盛り上がる、、 くじけないで続けよ、、   周囲にいる全ての人を元気にするチカラを持っている方だそうです。 主役を引き立てるためにチカラを尽くすお仕事。 んん、自分は足元にも及ばないけれど、いわゆる、同じ裏方仕事の、鏡です。 習うことが山ほどございます。 徹子さんも、帯に応援のメッセージをくださいました。 「お花は、ゲストの次に大切な、第二のゲストです。」と。   編集の松本貴子さん、ブックデザインの新井大輔さん、素敵なお仕事を、ありがとうございましたっ。 あ、そうです、自分は、本文の挿し絵を、そこここに描いておるます。
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さて、私が挿し絵を担当した、ときめく図鑑シリーズが、もう1冊、新刊が出ております。 「ときめくラン図鑑」山と渓谷社。 はい。 欄の花の美しい写真はもとより、学術的な解説から、育て方から、うっとりした世界から、そこは山と渓谷社さんの本ですから、お好きな方には、かなり保存版な1冊となっております。 ご興味のある方、手にとられてみてはいかがでしょうか。 私の生真面目方向な絵も、あっちゃこっちゃ、スケスケっと入っております。 
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さて、多肉植物のドラマも始まる中、多肉植物の本に、描きますた。 ときめく図鑑シリーズの最新作、「ときめく多肉植物図鑑」山と渓谷社刊。 このシリーズ、もう何弾になったんだろ..すいません調べときますが、15冊以上でもって、第1巻から私がイラストを担当しております。 この、ときめく多肉植物図鑑は、美しい写真とデザイン、そしてカジュアルに、研究者監修でもってかなり学術的な分析、育て方なども、楽しく詰め込まれておる一冊でございます。 あ、私の生真面目バージョンの挿し絵も、そこここに。 ご興味のある方、手にとられてはいかがでしょぉか。
さて、あ、もう9日になってる。
どちらさまも、火の用心。
いい夢みよう。 
*ときめく図鑑シリーズ
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んん。  この冬、感慨深い仕事をしますた。 
それは32歳の時、1999年。 1枚の大きいポスターをこさえた事がありますた。 これは全国の図書館を統括する、日本図書館協会さんからのご依頼で、めずらしく、デザイン、コピー、イラスト、紙選びまでのすべてを自分が任せられた仕事ですた。 打合せの内容から、「してほしかったことは、してあげたかったことです。」というキャッチコピーが最初に浮かんで、そこに絵をつけ、デザインを組立てますた。 1年間、全国の図書館に貼り出された、図書館のコンセプチャルなイメージポスターで、思い出のたくさん詰まったお仕事でございますた。   大事な話しは、これからです。
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はい、そすて、つい昨年の秋のことです。 空カフェさんで自分の個展が始まるころ、新潟市にある、白根図書館さんからご連絡をいただきますて、その18年前のポスターを、読書会200回記念の冊子の表紙に使用させてもらえないか、といった相談をうけたのです。 聞けば、白根図書館の前任の館長さん、栗村節子さんが、そのポスターを一目見て気に入り、以来、ご自身の部屋や車に置き、ずっと大切に持ち歩いてくださっていた、との事。 そんなお話を聞いてしまっては、嬉しすぎて、協力しないわけにはいきません。 喜んでOKさせていただきますた。 栗村さんは、白根図書館や訪れる市民をこよなく愛し、ご自身が、記事や絵や、すべて手描きした図書館新聞などもたくさん作られており、いかに熱心な方かが、この冊子を読んでも伝わって来ます。 いるんだなぁ..こういう人。 すごいなぁぁ。  この冊子は、厚さが2センチもあって、濃くあたたかい内容が、ぎっしり。
..ぁぁこれわ感慨深いだろうなぁ、コーチにしたら。 とか思わないですか。 はい。 感慨深いんです。
連絡をくださった、白根図書館友の会の吉田さんは、空カフェでの自分の個展にもおいでくださって、色々なお話ができますた。 ご縁て、ふしぎでござるな。
あのころ、こんな絵、描いてたなぁ、チカラまかせな線で、青いでござるよ。 シミジミ。。
さて、9時すぎた、続きのさぎょうは、自宅にて。
マグ洗って帰ろう。 赤ワインも調達したのだし。
おつかれさまですた。  
 

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えー、お知らせを。 日本を代表するクリエイター、原研哉さんが、このあと、朝方、テレビで「白」についてお話します。 Eテレ朝4:20からの「視点・論点」。 興味のある方、どうぞ根性でご覧ください。 原さんとは、自分が東京で暮らす頃、よく仕事をご一緒し、それはそれは鍛えられますた。 写真は、原さんのエッセイに自分が絵をつけた日経新聞夕刊での連載がまとめられて文庫になった「デザインのめざめ」河出文庫刊。 軽くて深くて、価値ある一冊ですよー。 表紙の、カーブした線画は、オシッコの軌道でござる。
今日も終わりますた。
一日、おつかれさまですた。

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