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夏日ですた。背中にあたるポカポカな太陽光線が気持ちよくて、しばし、じっっと味わいますた。やっぱり日に当たらなきゃダメだな。何かが、とっても元気になる。
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さて、情報が解禁となりますたので、一旦ほんのりお知らせを。一田憲子さんの書籍の新刊「もっと早く言ってよ。」扶桑社刊が、6月の1日に発売となります。の、装幀と、挿絵、タイトル文字諸々を描きました。
一田さんは、人気のムック「暮らしのおへそ」を立ち上げた、凄腕の編集者&ライターさんです。ご自身が、若い頃の自分へ向けたメッセージが綴られています。ちょうど今、空カフェさんで展示しているチューリップの製作中に、絵を気に入ってくださり、背景をシブい印象に変えて装画となりました。
つづきのお話は、発売日が来ましたら、あらためて。
詳細(扶桑社のサイト) →

明日も、福島は30°の予報。
猪苗代湖に行きたくなるなー


早くこい!! 平和!!

 

さっそく、つかまれたなぁ、カムカムエヴリバディ。朝ドラの。二人が出会って、ん? どーなの?? な時が、一番おもろいな。今日はNHKラジオの英語のテキストを彼から勧められてて、喜んでおりますたね。でもなぁぁ、御曹司を彼氏にした場合って、男の方がフラれる場面が浮かぶんだよなぁぁ、朝ドラの場合。へそ曲がってますか俺。
写真は、2013年、私が一年間表紙の絵を担当いたしますた、NHKラジオの英語テキストとなっております。
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無患子(ムクロジ)の種は、羽根突きの羽根の先っちょの黒く丸い部分になりますね、で、実の果肉の部分、これが、水に入れると炭酸のようにムクムク発泡するので、江戸の頃は、石鹸のような使い方をしていたと。ほぉぉぉぉ。 
さっそくやってみたくなりますな。どこいらへんに落ちていますか、ムクロジの実。
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パラリンピックが終わった。
自分が一番感じたことは、「強さ」だったな。 強いは、大きい。自分が負けようとしてた事の、小ささを心底知る。
開催に向けては色々な意見があっても、 開催が決まったからには、知って学んで感じなければ。
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はい。ゴルフダイジェスト社さんと、久方ぶり装幀のお仕事を。目澤秀憲さん著「目澤MAGIC」。編集担当の近藤さんも長年のお付き合いですが、2016年には、社の最高のステイタスである、週刊ゴルフダイジェストの編集長を歴任された方。凄いなぁぁ。。 なんのかんの言って、人間性だろなぁぁ最終的には。だって近藤さん、いい人だもの。 俺、ナニさまなんだろうね、偉そうにね。近藤さん、素敵なお仕事を、ありがとうございますた。 
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んんん。
たたずまいがよろしい。とっても。

長年イラストのお手伝いしております、「ときめく図鑑」シリーズ の文庫化がスタートし、さっそく「ときめく貝殻図鑑Pokke!」と「ときめくカエル図鑑Pokke!」の見本が届きますた。文庫化にあたり、表紙が私のイラストでもって刷新されております。しかし不思議だなぁぁ、手のひらサイズになるだけで、ぜんぜん違った存在感になるでござる。ここだけの話していいかなぁ、まずいかな。自分はこっちのサイズ感、好きだな。言ってすまった。

版元は、ザ・山と渓谷社さん。中身も一貫してポップにまとめられてるのに、さすが間違いなく本格的な内容となっております。ご興味のある方、手に取られてみてはいかがでしょうか。この後も、もう数冊、リリースされてゆく予定です。
書店で並んでるとこ見たいなぁぁ。郡山の書店には、並ぶだろか。

尚、これまでの新書版と、今回発売の文庫版を、お間違えの無いよう、お願いいたします。

山と渓谷社の編集のみなさん、ありがとうございますた。
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ときめく貝殻図鑑Pokke!  Amazonサイト →
ときめくカエル図鑑Pokke!  Amazonサイト →

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あ、角田光代さんだ。 今、ラジオで話してる。 本当に全然変わらないなぁ。 昔々々、角田さんが直木賞をとる1年前、本のお仕事をお手伝いしたことが。 編集者さんと3人で、自分が居た吉祥寺のご飯屋さんとBerをふらふら、打ち合わせと、聞いては忘れるような日頃のお話し(笑)を。 角田さんは同じ1967年生まれでもって、子供のころ流行ったことの話はとても共感できて、でも、それ以外のお話しは、ほぼすべて、一枚も二枚も上手、かなわぬよぉぉと思ったのですた。 もはや、自分のことは忘れてしまってると思うんだけど、とっても楽しい出来事。 2003年のこと。
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めずらしいお仕事だなぁ、楽しかった。 佐川盟子さんの珠玉の俳句作品をまとめた一冊、「火を放つ」現代俳句協会の刊、の装幀の絵と題字、チコっと挿絵も、描きますた。 自分は俳句などサラサラズブズブの素人だのに、最近、日曜の早朝のEテレの俳句の番組を好きで観たりしてて、なんかいいなぁ。。(ほか何にも言えない、、)とか、起きてるのか眠ってるのか、ただ観てボーっと感じていて、だので、とてもタイムリーな嬉しいお仕事となりますた。 ややオオカミっぽい、野性的な犬の図。 これがなかなか納得できる絵にならず、20点くらい描いて半分くらいに絞ってお渡しし、1点をチョイスいただきますた。  ぅぅ、、俳句、わかるよーになりていべっ。
 
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これも、ウレしい仕事だなぁぁ。 文房具の老舗中の老舗、銀座 伊東屋の、万年筆売り場のプロ集団が、万年筆のすべてを記した一冊、「万年筆バイブル」講談社選書メチエ刊、の、装幀に、絵と文字を描きますたっ。 が、本日発売となりますたっ。 愛用してるのになぁぁ深く考えたこと無かったヨ、万年筆。 パイロットの万年筆工場見学も収録、万年筆好きの方、ぜひ一冊ご調達を。 講談社の編集の原田美和子さん、銀座・伊東屋さんの万年筆チームと広報の方々、ブックデザインの奥定泰之さん、ありがとうございますたっ。
講談社選書メチエ「万年筆バイブル 」サイト →
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うれしいのォォォ。 お手伝いしますた、向田邦子さん「お茶をどうぞ」の装幀の絵が、各方面から大好評を得ておりますと、編集部の方から連絡いただきますた。  泣く。 そーいったご感想、めちゃくちゃスちゃ、やりがいとなるズ。 誰の、なんのために情熱を注いで描いたかが、はっきり見えるですものね。 はい。 1月に、河出書房さんから発売となったばかりです、凄い面子と向田さんの対談が、ずららららと。 お待たせしてる方々、今、凄いアレで走っておるます、もうちこっとお待ちくださいっ!

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さてさて、かねてからお知らせしておりますた、向田邦子さんの対談集「お茶をどうぞ」が、昨日、河出文庫さんから、発売となりますた。 黒柳徹子さん森繁久彌さん倉本聰さん橋田壽賀子さん阿久悠さんはじめ、超豪華な方々と向田さんの対談を収めた一冊。の文庫。  装丁には、向田さんが飼っていた黒猫が湯呑みから飛び出してる絵を描きますた。 どーですか。  河出書房新社編集部の東條さん、ブックデザインの大野リサさん、絵をチョイス下さった向田邦和子さん、ステキなお仕事を、ありがとうございますた!   持ち歩って、じっくり読も。

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さて、解禁となりますたので、ちょい宣伝を。 向田邦子さんの対談集「お茶をどうぞ」の文庫の装幀に、絵と文字を描きますた。 扉絵も。 んが、まだ売ってなくて、年明け1月の9日に、河出書房さんから発売予定なので、その予告でございます。 ほぼ読んだことが無かった向田さんだのに、なんとなく昔っからファンでもって。 案外そーゆう人、多いのでわないかなぁ。  発売となりますたら、詳細をまた。 
「お茶をどうぞ」の紹介サイト→ 

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楽しいお仕事であったよ。 懐かしい。 が、発売直後、東日本大震災発生でもって、世には出たのだけど、ひっそりした存在となっちゃった一冊、大平一枝さん著「日曜日のアイデア帖」ワニブックス刊。 私、装幀と、中に数百カット、描いてございます。 デザインは、川名潤さん。 大平さんと娘ちゃんと編集の寺林さんと、4名で盛り上がった打上げが、ウダウダして、とっても楽しゅうござったヨ。 ひるさがりのきのこ展のご案内を大平さんに差上げたら、今ちょうど周正行監督が福島で映画のロケをしていて、その映画のプロデューサーが、大平さんの旦那様でもって、福島に居るので一行に知らせときます! とのお返事が。 ありがたいし、なんだか怖いのだし。 いずれまた、楽しいお仕事、ご一緒いたしましょうね。
「日曜日のアイデア帖」を、大平一枝さんが解説しておられます →  
さて、きょうも終わり。 一日おつかれさまでございますた。 

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しかし立派な書籍だなぁ。。 ハードカバーの、とっても勉強になる経済学の本の、装幀に描きますた。 「生産性 誤解と真実」森川正行さん著、日本経済新聞社刊。 美しく力強いブックデザインは、気鋭の新井大輔さん。 難しいけど、くじけるまで頑張って読んでみよかな。 目からウロコが落ちる衝撃の内容になっているのだそうです。 日本経済新聞社、編集の田口恒雄さん、お世話になりますた。  こういった、経済書や哲学書に、抽象的な絵でお手伝いするのはあまりやって来なかったのだけど、実は実は、とっってもやりたかったのです。 ブルーノートやECMの、CDジャケットもしかり、抽象的で、ぬくもりを感じるニュアンスの絵でもって、センスの良いタイポで簡素なデザイン。 スビレル(しびれる)なぁぁ、、考えるだけで、素敵すぎて、疲れるズ。 
さて、あ、日付けがとっくのとーに変わっておりますた。 床につこ。 今週もお仕事おつかれさまでございますた。
 

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家計簿、つけよぉかなぁ。  はい。 この家計簿は、1904年に、日本に初めて「家計簿」と命名され生まれた、非常に歴史のある、婦人之友社の家計簿でございます。 の、2019年版の、カバーの絵を描きますた。 昭和なレトロな、カップとポットの図。 「羽仁もと子案 家計簿」。 100年以上も使われ、成熟した使いやすい家計簿なのだと思います。 興味のある方、来年はこれを使われてみてはいかがでしょうか。 デザインは、気鋭の、文京図案室さん。 
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きょうは、扇風機でいけるな。
さて、原研哉さんのホームページ、BOOKのカテゴリ、2段目に、私コーチが絵でお手伝いした書籍、「デザインのめざめ」河出書房刊 と、「マカロニの穴の謎」朝日新聞社刊、が載っています。→ この2冊は、ほぼ内容が同じまま、一部加筆されて出版社を渡り歩いた、旅している一冊。 そすて実は、一番最初は日経新聞で連載していたものでござる。 この絵の線は、金属のペンでひく線。 漫画を描くアレです。 パスで描いてるのでわありません。 原研哉さんには、鍛えられ、教えていただいたなぁ。
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この人のブログ、すごーい。 「乱雑古本展示棚」。 ぐうぜん見つけちまった。 本を中心に、レトロなモダンなグラフィックがふんだんに。  芹沢銈介がデザインした装幀なんかもある。  これでもか!!ってほど、じっくり拝見しよう。 自分がやりたいことのヒントが満載でござる。  図案の。 
朝から、よーく降る。  
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えー、お知らせを。 日本を代表するクリエイター、原研哉さんが、このあと、朝方、テレビで「白」についてお話します。 Eテレ朝4:20からの「視点・論点」。 興味のある方、どうぞ根性でご覧ください。 原さんとは、自分が東京で暮らす頃、よく仕事をご一緒し、それはそれは鍛えられますた。 写真は、原さんのエッセイに自分が絵をつけた日経新聞夕刊での連載がまとめられて文庫になった「デザインのめざめ」河出文庫刊。 軽くて深くて、価値ある一冊ですよー。 表紙の、カーブした線画は、オシッコの軌道でござる。
今日も終わりますた。
一日、おつかれさまですた。

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